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新版 今日の輸血価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 輸血という医療行為について、その歴史から献血のあらまし、それぞれの血液成分の用途、輸血のリスクと現在執られている対策(厳格な安全体制と、一方で「リスクとベネフィット」の考え方と)、諸外国の事情、と、輸血を受ける患者やそれに携わる医療関係者が一通り知っておくべき事柄がコンパクトに凝縮されている。もともと医学専門書のため素人には難解な部分もあるが、患者として大雑把に理解するだけであれば、予備知識は高校程度の化学・生物学と最近の時事知識とで十分だ。
内容が簡潔なので、ざっと読んで理解するだけなら数時間もかからない。医学書のわりに一般書籍並に安価なのも好材料。 |
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骨格標本作製法価格: 8,400円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 大型哺乳類の骨格標本作成がメインで、
ボルトで止めるなどの工法やノウハウは、
確かに本書でなければ得られないような貴重なデータで、
書物としても稀有なものであり、それだけでも価値があるのだが、
一般人が手にしやすい、表紙にあるようなヘビや鳥類のノウハウを期待すると正直拍子抜けする、
確かに多いも小さいも大まかなやり方は一緒なのかもしれないのだが、
魚類など小動物も含めて大きな枠でのノウハウを掲載してほしかった。
そういう意味では一般人向けとは言いがたく、価格も高めなこともあいまって、
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